保険大国日本
一般家庭において民間の保険会社、郵便局の簡易、JAの生命共済、個人で加入する年金などを含めると全世帯の約9割がなんらかの生命保険に加入していると言われています。
年々減少傾向にあるといわれる生命保険ですが、今現在ではまだまだ世界的にみて高水準に位置しています。例えば同じ先進国であるアメリカでは約70パーセントと言われています。ですから日本は保険大国とも呼ばれているのです。
実際に私たちが保険に支払う保険料は生涯の高額な買い物で「家」につぎ第2位と言われています。しかしこれほどまでに高額でありながら、2005年に発覚した保険金の不払い問題ではおおくの不適切な不払いが報道され保険業界への信用が失墜したのも事実ではないでしょうか。また、目に見えない商品だけに、内容を理解するのもなかなか実感がわきません。
まじめに高額な保険料を納めていたのに必要なときにお金を受け取れなければ、なんの意味もありません。保険会社は企業として利益を求める姿勢がある以上保険金の支払いは極端に言ってしまえば損失です。企業側としては出来るだけ損失を出さないようにするのは当然の事かもしれません。
しかしそれでは私たちの求めている保険とは大きな差があるような気がします。本来保険とは相互扶助の精神により考え出され、今日まで発展してきました。他人を思いやり、全員で負担をカバーしあうという本来の目的にできるだけ近づくためには、我々契約者もある程度の知識を踏まえ、自分にあった保険を見つけ出すことも有効な手段一つになるのではないでしょうか。
仮に保険商品への説明でなんらかの不備があっても、その事に私たち契約者が気づく事で、その場で解決できることは多いのです。